11月3日タデスカ
グループ討議まとめ
2)直接障害とはならないが、教師から見て理想的だと思われないもの
(居眠り、教室の外へ出て行く、遅刻、予習をしてこない、忘れ物をする)
@ 居眠り
・ 四人中三人が必ず注意する→注意しないと許していると他の学生が考える。
・ 笑顔で「外で寝てね」と注意。
・ 寝させないようにどんどんあてる。
・ 平常点(授業態度)に反映させると言い、居眠りを防ぐ。寝ている学生がいても周囲の者が注意している。
・ 指名した際、寝ていたら欠席扱いとする→最初の授業で言っておく。
・ 「顔を洗ってきなさい」と言うが、誰も行かない。その後は睡魔と闘っている。
・ 寝かたにもよる→身体を伏せていびきをかいているのは悪質。睡魔と闘っている様子が伺える場合はまだ許せる。
・ ほっておく理由:文法説明がつまらないのだと教師側が認識し、次の作業へ移るバロメータにしている。
A 教室の外へ出て行く(お出かけ)
・ トイレへ行くのを禁止は出来ない→人権問題にも通じる(?)
しかし、休み時間にすませておくよう注意する→大学生にここまで言うのか疑問。
・ 「トイレへ行ってもいいですか」など一言ことわってから行く学生はまだ許せる。
・ 無言で出て行かれるのは好ましくない→しかし、女子学生は男性教師には言いにくいのでは?
・ 携帯電話と飲み物持参のお出かけは、明らかにトイレへ行く為ではないので、内側から鍵のかかる教室では、鍵をかける。
B 遅刻
・ 遅刻三回で欠席一回の扱いとする→最初の授業で伝える。
・ 遅刻申請をしない学生も多い→教師が学生の顔を全て覚えていると思っているようだ。
・ 30分以上の遅刻でも個人の理由(自己責任)を堂々と述べる。
・ 就職活動による遅刻・欠席に関して大学側からどう対処するか明確な基準が設けられていないので判断に困る。現状教師任せである。
・ 事前に欠席などメールで連絡させるようにしている。
C 予習
・ 第二外国語では、殆ど皆予習はしていない。
・ 「分からない」とも言えない学生が多い→学生がどこまで理解出来ているのか判断しにくい。
D 忘れ物
・ 辞書を持ってこないどころか購入しない学生が増えている。
・ 他の学生に見せて貰うようにすると私語が始まる→甘やかせすぎとは分かっていても私語をさせないようにする為、余分の教科書・筆記用具・レポート用紙を常に準備している。
E後ろの席に座る学生
・ 毎回席替えをすることで防ぐ。
・ うしろ〜列は使用禁止とする→最初の授業で伝える。座った場合は欠席扱い。
結論:何事においても、学生と教師の意思の疎通が重要。